フリーランスって実際どうなの?現役フリーランスエンジニアに直撃取材!

フリーランスとして活動するエンジニアが増えています。
今回は、名古屋IT案件.comでご活躍いただいているフリーランスエンジニアの方の中から、正社員・契約社員を経てフリーランスに転身されたMさんに、その魅力大変さなどリアルなお話を伺ってきました。

【フリーランスになったきっかけ・理由】

https://itanken-tokai.com/wp-content/uploads/2021/06/13.png

Q1. まず初めに、Mさんがフリーランスになったきっかけや理由を聞かせてください!

●お給料が見合わず不満を感じていた

コミュニケーション僕は、40代まで正社員として働いていて、体調を崩したのをきっかけに退職しました。
その後、正社員の頃と条件がさほど変わらないという理由で、契約社員に転職したのですが、紹介される案件の商流が深くて...。
余計に搾取されてしまった分、お給料が見合わず不満を感じていました。
そんな時、フリーランスとして働いている方が周りに何名かいたので、参考程度に相談をしてみたんです。
そこで彼らの話を聞いていくうちに、なんだか自分に合っている感じがして、最終的にフリーランスとしてチャレンジすることにしました。

【フリーランスのメリット・魅力】

https://itanken-tokai.com/wp-content/uploads/2021/06/13.png

Q2. フリーランスになって良かったこと、魅力に感じていることはありますか?

●のびのびと仕事ができる

フリーランスエンジニア僕は今50代なんですけど、この世代の会社員の方たちって、管理職とか責任あるポジションに就いていくのが一般的だと思います。
ただ、僕の場合は、役職に就きたいとかそういう欲もなく...(笑)
どちらかと言えば気にせず、のびのびやれる方がいいなと思っていたので、フリーランスを選んでよかったと感じています。

●収入アップのチャンスが増える

また、収入の面でいうと、正社員時代に比べて収入アップチャンスが増えると思います。
どこの会社も、昇給はせいぜい年に1回か2回程度じゃないですか。
でもフリーランスであれば、交渉次第で契約を結ぶごとに単価を上げることも可能です。
さらに、会社によっては、昇給の打ち止めや、ある歳を境に逆に減ってしまうことがあるのに対し、フリーランス自分の能力を磨き続けることで、収入UPや高水準を維持できます。
もちろんスキルがあってこそですが、自分次第で可能性を広げられるのもいいところですね。

【フリーランスになって大変だったこと】

https://itanken-tokai.com/wp-content/uploads/2021/06/13.png

Q3. フリーランスになってから大変だったことがあれば教えてください!

●お仕事がないと収入が0

実は、昨年コロナの関係お仕事が終了してしまい、一時、収入が無くなってしまいました。
正社員であれば、お仕事が決まらず待機になっても月給の何割かもしくは100%支給されますが、フリーランスの場合、そうもいきません。
特に昨年、名古屋は、コロナの影響でかなりお仕事が少なくなっていたので、なかなか決まらず焦りましたし、収入も0ということで一番大変でしたね。
ただ、こういう状況って、コロナ関係無く下手したら日頃から起こり得ることだと思うんです。
お仕事が終了のタイミングで、たまたまマッチするお仕事が無かったり、自分自身に問題があって、急遽契約より早くお仕事が終了しちゃったり...。

【フリーランスのお仕事がなくならない為に必要なこと】

https://itanken-tokai.com/wp-content/uploads/2021/06/13.png

Q4. フリーランスのお仕事がなくならない為にはどのような対策が必要でしょうか。

●技術的な要素・ヒューマンスキル

エンジニア一番は現場に必要とされるような技術的な要素ヒューマンスキルを持つことだと思います。
当たり前ですが、一つの言語しか経験が無い方複数の言語の経験がある方製造工程以降しかできない方上流工程から幅広く対応できる方とでは、お仕事を探すうえでマッチする割合が違います。
特に言語なんかは数年単位トレンドが変わってきたりするので、現状のスキルの範囲内のみで仕事を受けていたら、極端な話、いつかマッチするお仕事が無くなってもおかしくないと思います。
だから、勉強はもちろん、経験できるうちにたくさんのことを積み重ねておけば、それは自分の武器になりますから、今まで経験したことのない言語や工程にも、一歩踏み出してみることが必要だと思います。

●人間性・コミュニケーション能力

それと人間性も大事ですね。
この仕事に対して黙々とやるイメージを持たれている方が割といらっしゃるのかなと思っていて。
実際、現場でもうまくコミュニケーションが取れない方をちらほら見かけます。
ですが、あくまで現場はチームで動いているので、例えば進捗を確認したり、不明な点を聞いたり教えたりと周りとのコミュニケーションは必須です。
自分は、人と関わるのが苦手だから自発的に質問できない、動けないとなると、後々何かしらのトラブルの原因になりかねません。
そうなると、結果的に自ら終了の可能性を引き寄せてしまいます。
この業界で長く活躍していきたいのであれば、コミュニケーション能力を磨いていくことは必須だと思います。

●余裕をもってお仕事を探すこと

コーディネーターとのやり取りあとは、基本的なことになりますが、余裕をもってお仕事を探すことですね。
あらかじめお仕事の終了時期が分かれば、分かった時点で、頼りにしている名古屋IT案件.comのコーディネーターさんへお伝えするようにしています。
そうすると、ギリギリになってから声をかけるよりも多くの情報を集められますし、その分吟味できますからね。
昨年のコロナの時のように、状況によっては世の中に出ているお仕事の数内容変動します。
ギリギリだと気持ち的にも余裕がなくなるので、案件の終わりが見えてきたら前もってコーディネーターさんに相談するのをおすすめします。

【まとめ】

コーディネーターいかがでしたでしょうか。
今回は、名古屋IT案件.comからフリーランスになり、現在様々な現場でご活躍いただいているフリーランスのMさんのお話でした。
コロナの一時は大変だったそうですが、正社員、契約社員時代と比べると、今の働き方が一番しっくりくるそうです。
フリーランスは、働くうえで自分の技術コミュニケーション能力ダイレクトに影響します。
だからこそ、努力次第で、高スキルなお仕事に参画できたり、収入アップにつながったりと成果を実感しやすい働き方でもありますね。
フリーランスの魅力や大変さは人それぞれあると思いますので、今後もコラムにてご紹介できればと思います。
また、名古屋IT案件.comでは、案件情報のご紹介フリーランスとしてのご相談も受け付けております。
是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

関連記事

TOP
TOP
わずか15秒エントリー